UE4で神ゲ作る時に持っておきたいマーケットプレイスアセット

これはue4 advent calendar 2016の22日目の記事です。

神ゲー作る時に持っておきたいマーケットプレイスアセット

またもやタイトルは釣り気味。
今回はゲーム制作用に有用で是非もっておきたいUE4マーケットプレイスアセットを紹介したいと思います。
有料でマーケットプレイス内にて購入できるもののみを対象とし、カテゴリー毎にリスト化しました。
セールが終わったばかりでタイミングが悪く、円安も影響してアセット買いにくい情勢ではありますがそれでもゲーム制作時にあったら役に立つアセットを挙げていきます。
UE4のアセットは、Unityに比べれば数は少ないですがその分個々の基準値は高いと思うのでこれを機会に試しに手にとってみてください。

【アニメーション】

・Movement Animset Pro for UE4 $64.99

基本的なアニメーションセットです。
UE4はリグがある程度共通ならリターゲットが可能であり、他スケルタルメッシュへの移植も簡単なのでひとつあれば色々な場面で使用できます。
マーケットプレイスにアニメーションパックは数多く、ゲームの内容によりますがこのセットは前後斜め移動のパターン、基本ジェスチャが一通り揃ってるので最初に購入するのがおすすめです。

【ブループリント】

・Spline-Enabled Fence Pack $19.99

プロシージャルに壁やフェンスを生成するブループリントです。
プロシージャルとはスクリプトにより自動で生成するオブジェクトのことで、スプラインを操作するだけで簡単にレベル上に配置することができます。
種類は少ないですが、レベルデザインにはよく使いそうなアセットなので買って損はないでしょう。

・Landscape Auto Material $149

通称LAM、今回扱うアセットの中で最高価格であり実際値段の通り有用な景観作成アセットです。
地形・樹木・草花を半自動で生成可能で、UE4標準のランドスケープ機能を強化したようなアセットです。
操作自体はシンプルで、入り組んだ地形や背景を手軽に作れますが動作はその分重い感じです。
LAM価格が高い、シンプルなアセットが欲しいという人は同じカテゴリーにあるproceduralNaturePackのほうをおすすめします。

・Procedural Trash Placer $24

レベル上にゴミを散布するツール。エディタ上でレベルにオブジェクトを配置できます。コリジョンも反映してるので文字通りゴミを投げ捨てる感じでぽいぽいと。
これが意外に有用で、レベル作成時には結構お世話になってたりします。
散布するオブジェクトはもちろん指定可能で、ゲーム内ワールドのリアリティを引き上げてくれるので重宝してます。

・Ultra Dynamic Sky $29.99

天球作成アセット。要するにランドスケープが地ならばこれは天を編集するためのアセットです。
他にも似たようなアセットはありますし、UE4でも標準でBPスカイスフィアが用意されてますがこれはその機能拡張版といったところです。
拡張版といっても特別機能が豊富なわけでもないですが、クオリティはしっかりあって使いやすいアセットです。

・Smart Spline Generator $39.99

スプラインを操作して、オブジェクトをプロシージャル生成から変更までできるアセットです。
口で説明しにくいので動画をみてもらったほうが早いと思います。→動画
オブジェクトの形状や重力も考慮して配置でき、例によってプロシージャル生成なので編集も楽にできます。

・昼夜・天候・季節が変えられる環境 $19

何故か日本語ランチャーだと何故か英語直訳みたいな言葉で表示されるアセット。
Ultra Dynamic Skyと似ていますが、こちらは天球の変化のスパンを変えたり季節ごと編集できたりします。
正直個々のクオリティはそこまで高くないですが、カスタマイズ性は高くパラメータもかなり多いので景観そのものをコントロールする時には有用です。

【コードプラグイン】

・Instance Tool $9.99

オブジェクトのインスタンス作成ツール。
インスタンス生成はUE4の標準機能ですが、専用のUIで作成できるのでお手軽に調整できます。
ランダムに並べたりする機能は無いっぽい?

・SetupUEr $14.99

ゲームのロゴやキーバインディングを設定できるプラグイン。
ゲームのスプラッシュを設定すると開く時には制作者のテンションが200%あがり、日々の作業のモチベーションにつながる。かもしれない。

【環境】
・supergridstarterpack $24.99

プロシージャルにブロックを生成してレベル上で尺、サイズを把握するためのアセットです。
ブロックはゲーム内で1m単位なので距離感を測ることができます。
ただ自分の環境だとテクスチャが何故かはがれてしまい、うまく表示できません。何故だろう

【マテリアル】

・Ground and Walls Texture Pack1&2 各$4.49

ゲーム制作にマテリアルは不可欠です。自分で全部作るのは現実的でないし、特別なものでなければ外からもってきて何も不都合はないと思います。
特にフィジカルベースドレンダリングの得意なUE4では、物理的に正しいパラメータさえ合っていればどれも見栄えが破綻するようなことはありません。
マーケットプレイスには数多くマテリアルが販売されていますが、とりあえず入門用としてお安い価格のこれをオススメしておきます。

・Customizable Wood Floor Pack $9.99

材木素材の床材に限りますが、様々な形状や模様が変更可能なマテリアル。
テクスチャ解像度が4Kと高く、リアリティ志向のグラフィックにも耐えられるマテリアルを作成できます。
解像度はゲーム内でもかなり見栄えに大きく影響するので、マーケットプレイスのテクスチャアセットを見る時は留意しておいてください。

・Crazy Insane Door Pack $19ドル

Crazy(狂気)Insane(あり得ない、非常識)と色々すごい単語の並んだドアのアセットパックです。
狂気と形容するだけあって、200種類以上のドアのアセット、及び開閉用のBP等を同梱しています。
そこまでドアが必要になる場面もあまり思い浮かびませんが、お得感はあるアセットです。

【武器】

・Japanese Weapon Collection $4.99

武器のカテゴリーに関しては、正直作るゲームの内容による部分が大きいのでこれといってオススメはありません。
というか銃と剣がほどんどなので、好みのよるとしか言えない感じです。
その中でこのアセットは5ドルと安く日本向けのアセットとして出番がありそうなので挙げておくことにします。。

【建築ビジュアライゼーション 】

・Crazy Insane Dining Sets $29.99

前述のクレージーインセインシリーズ第二弾。
今回はダイニングのセットです。これも内包アセット1470個となかなかのとばしっぷりです。
ちなみにインセインシリーズはあとひとつあるのですが、それはパティオシリーズでゲームで使うには実用性がイマイチだったので今回は候補外。

・Basic Parquet 2K Texture Pack for ArchViz $4.99

材木のテクスチャです。2Kですが約5ドルとお求めやすいのでリスト入り。
4Kだと高くなるのでもう少し慎重に選んだほうがいいでしょう。

フリーなのでリストには入れませんでしたが、建築ビジュアライゼーションにはKoolaさんのLightroomというプロジェクト一式があります。
Koola式と呼ばれる間接照明を使用した効果的なライティング手法が採られているので、一度ダウンロードして中身を確認しておくと良いでしょう。

【エフェクト】
・Kakky FXシリーズ $9~$19.9

ご存知UE4エフェクト神Kakkyさんのエフェクトシリーズです。
学習用として自分もいくつか買っています。どれかあれば、エフェクト用のオブジェクトやモジュール用のマテリアルも転用できるので、ひとつは買ったほうがいいでしょう。
個人的におすすめはAdvanced Magicの4とか5あたり。
シェーダーで巨人の腕アニメーションを再現してたりなかなかのインセインぷりです。

・200+grunge decals $24
デカールとはオブジェクトに投影して表示するオブジェクトのこと。
メッシュではないので軽く、レベル内の賑やかしに有用です。ただしあくまでシールを貼ってるようなものなので使い所は考える必要があります。
このアセットは表題の通り200以上のデカールのパックなので、レベル作成時にあると選択肢の幅が広がるかもしれません。

・Amplify LUT Pack $14.99

LUTとは色調データのことです。正確なところは自分もよく知らないのですが、ゲーム内レベル空間の色調をコントロールするデータだと思ってください。
UE4ではポストプロセスでこのLUTを設定することで色のトーンを統一することができます。やってみればわかるのですが、画面を一枚絵とした場合のクオリティ向上にとても寄与します。
マケプレではこのLUTのパックはいくつかありますが、自分はこのセットを主に使っています。色々サンプルを試してシーンに最適なものを見つけてください。

【テクスチャ】

・100+ Noise Texture Pack $14.99

ノイズテクスチャのセットです。
単純にこれより数が多いアセットもあるのですが、それらはやや単調なものが多い印象だったのでこれを最初に入れることが多いです。
ノイズはマテリアル、エフェクト作成時に必要になる場合が多いので新規プロジェクトを作ったときはとりあえず用意したほうがよさげです。

・32 Seamless Materials $44.99

シームレスなマテリアルのパック。値段が高い割に2K解像度ですが、クオリティは高いです。
BSPブラシでざくざくレベルレイアウトを切って、とりあえずこのマテリアルを貼るだけでもUE4は結構絵になっちゃったりします。

・Bookman’s Custom Noise Texture Pack Volume 1 $19.99

これもノイズのテクスチャを編集できるアセット。
4K解像度でノーマルマップを調整できるので、マテリアルの質はかなり上がります。
UE4は単純なマテリアルをただ置くだけでもそれなりには見えますが、綺麗すぎる質感は違和感の元になるのでわざと汚す為にに使います。

【音楽、SE】

音楽・SEに関してはひとつにまとめて紹介します。
ただ、やはりサウンドはゲームの内容による部分がかなり大きく、好みと用途によるので一概にはおすすめできません。
経験がある人ならわかってくれると思うのですが、例え作りかけでも音声がつくとグッとゲーム内の情感があがるのでとりあえず鳴らしてみるというのも有りだと思います。
なのでどんなゲームの方向性にしろSEとアンビエントはいくつか持っておいて損はないです。
特に自然環境音、そのシーンで鳴っているであろうアンビエントサウンドがあるとレベル制作時の指針となります。

・Nature Loops $19.99

・Organic Nature 19.99ドル

ESMという会社はEpicStockMediaという名前なんですね。Epicと入ってるけどUE4の本社とは関係がない模様

単純なSEならコレ。
・Universal Sound FX $39

あとは足音用のアセットもほぼ使うので、いくつか揃えておくと良いかと。

以上です。
拙文でしたが、神ゲー制作の一助になれば幸いです。

明日はfinapさんの「UnrealC++ Tips」です。

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